AFP・CFPについて

FP,試験

ファイナンシャル・プランニングに関する資格には、FP技能士とAFP・CFPという、2つの系統の資格が存在します。
FP技能士とは、「FP技能士について」のページでも紹介した通り、国の技能検定制度の一環として2002年に誕生した国家資格です。対してAFP・CFPというのは、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(FP協会)という団体が1980年代から認定を行っている民間資格となっています。

AFPとは「アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー」の略で、FP協会独自のライセンスです。「独自のライセンス」と聞くと、信用性に欠ける印象を受けるかもしれませんが、AFPの試験というのは、2級FP試験を兼ねています。つまり、AFP試験に合格することで、AFPと2級FP技能士のダブルライセンスを取得することができるわけです。ちなみに、AFP資格を取得するためには、2級FP試験に合格するだけではダメで、AFP認定研修という研修を別途修了する必要があります。そうしたことを考えると、「AFP=2級FP技能士+α」と捉えていただいて、良いと思います。

CFPとは「サーティファイド・ファイナンシャル・プランナー」の略で、AFPの上級資格となります。ただし、上級資格と言っても、単に難易度が高いだけというのではありません。AFPがFP協会独自の国内ライセンスであるのに対して、CFPは国際ライセンスです。そのため、CFPの有資格者は、北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界20ヶ国以上でファイナンシャルプランニングサービスを提供することができます。
なお、国際ライセンスであるCFPと、日本国内の国家資格であるFP技能士は基本的には別物なのですが、CFPの資格審査試験合格者は、1級FP試験の学科試験が免除されます。逆に、1級FP試験を合格していても、CFPの試験は免除されないので、ダブルライセンスを目指す人は、その点には注意するようにしてください。

また、FP技能士とAFP・CFPには大きな違いがあって、まずFP技能士は「永久資格」となっています。すなわち、一度取得してしまえば、その資格が失われることはありません。一方、AFP・CFPには更新要件が定められているため、合格後も、その要件をクリアし続けないと、資格を維持することができません。これをメリットと取るか、デメリットと取るかは人それぞれだと思いますが、継続的な学習が求められるAFP・CFPの方が、顧客からの信頼を得やすいという側面は、確かにあるかもしれません。


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